2000年発売。ドイツゲームの2つ大賞(年間ゲーム大賞の大賞、ドイツゲーム大賞1位)を獲得。
鉄板の人気ゲームです。拡張パックも続々登場してます。
やってみると、女性も子どもも面白い!と楽しんでもらえる素敵ゲーム。
ゲームはフランス南部、古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌをモチーフにしています。
特徴としては、ボードゲームだけどスタート時点ではボードはありません。
プレーヤーがタイルを並べてボードを作っていき、毎回毎回、違った地図が完成します。
まず、地形が描かれたタイルの内、スタート用に用意されているタイルを置きます。
プレイヤーは順にタイルをランダムに引き、既に並べられている地形に
矛盾なく接するように並べていきます。
タイルには、草原、道路、都市、修道院のいずれか(の一部、複数)が描かれていています。
各プレイヤーは手下のコマを7つ持っていて、タイルを並べる際にそのタイルの地形のいずれかにコマを置くことができ、置くとその地形の所有を宣言することになります。
で、道路、都市、修道院が完成した時に、所有している手下のプレイヤーに点数が加算され、
タイルが全部置かれた時点でゲームは終了。
所有権についてなど、もっと詳しい解説は「たっくのボードゲーム日記」さんなどを参照してください。
イメージ掴みやすいと思います。
今回のプレーヤーは机、日下部、すぅ、飛び入り参加の家族のお父さんとお母さんの5人です。
お子さん達は隣のテーブルで「インカの黄金」をプレーして大興奮でした。
これからタイルを並べて、どんどん広がっていきます。
タイルの置く場所は、各プレーヤー同士のアドバイスOK。
そんなわけで、ワイワイと悩みながら、
マップを広げていきましょう。
けっこう、マップが広がってきました。
手前にハート型、真ん中には犬型の
中規模な街が完成しています。
街は大きいほど、点数が高くなってきますが、
タイルは有限です。
ゲームが終わるまでに、
街が完成しないリスクも計算しながら
タイルを繋いでいきましょう。
写真の中でも赤いプレーヤーさんが
手前の街作りで勝負にでていました。
これが今回の終了時のマップです。
残念ながら左側と右下の大物の街は
完成しませんでした。
写真ではわかりずらいのですが、
奥の中規模な街は終了間際に完成しました。
これが最終的な点数に
反映されることになりました。
終了後の集計結果。
お父さんが10点ほど抜け出して1位。
以下、机、日下部、すぅ、お母さんが団子でした。
カルカソンヌ初プレーの人ばかりだったので、草原ルールを使いませんでしたが、
終盤に街を完成したことと、修道院を2個ほど確保したことがお父さんの勝因でしたね。
プレーした感想です。
この日がカルカソンヌ初プレーのお父さん、お母さんは大変気に入ったということで、
カルカソンヌを買って自宅でも子ども達と楽しみたいということでした。
すぅさんは、この日がボードゲーム初体験でしたが、
カルカソンヌが一番楽しかったということでした。
「カルカソンヌ」はルールは単純だし、
どんどんマップが広がるビジュアル的要素がグッド。
初心者からベテランまで、老若男女問わずに
みんなで楽しめる鉄板ゲームです。
初心者を引き込むにはマジでオススメします。
試してみてね!
2013/06/09、県立図書館、5人でプレイ、文・写真:机龍之介
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